5月14日 着エロ問題調査 in 秋葉原


ECPATでは5月8日に秋葉原の着エロ問題に取り組むために調査活動を行いました。奥ゆかしい裏通りではなく,どれも歩行者天国の大通りに面した店ばかりです。最初に入ったのはゲームソフト専門の電気店でしたが,店頭から店内奥に進むにつれて一般的なゲームからいわゆるエロゲーコーナーに移り,パッケージを見るだけでも「どれだけ過激に彼女を征服するか」「妊娠させたら負け」とか書いてあり,迷い込んだ子どもはドキドキするだろうなと思えました。次に入った一見ジュニアアイドル関連グッズ店とおぼしき店では,幼児から高校生ぐらいの少女たちの水着,制服,レオタード姿のDVDや写真集を大量に販売していました。

秋葉原・小中学生用の着エロ専門店

性器の露出はないから違法でないということなのでしょうが,デモ映像では,制服姿の中学生女子2名がブラウスにシャワーの水をかけ合い,中に着た水着と体の線を透けさせる。足元から舐めるようなカメラアングルで下腹部を強調する,ほかに中国雑技団員(?)のレオタード姿の7~8歳女児にアクロバティックな開脚ポーズをとらせて陰部を強調する,いたいけな4歳男児の水着姿などがあり,使用済ランドセルも販売していて,子どもに性的な刺激を求める性癖を持つ客層にはたまらない品揃えのようでした。別室ではイベントと称して小学生女児3人が,商品購入金額に応じたサービス(飲み物を作ってあげる,握手して写真を撮らせてあげる)などをしていて,順番待ちしている男性が6~7人(大学生世代~中年層)いました。サービス提供の「お仕事」をしている少女たちはタレント事務所に所属しているらしいのですが,この店の客層がどういう目的でこれらの商品を購入しているのか本人や保護者は知っているのでしょうか。

秋葉原・着エロ販売店の陳列棚の様子

アニメ専門店ではコミックコーナーをつぶさに観察しました。ボーイズラブ物の専門コーナーもありました。普通のコミックが立ち読み禁止用にビニールカバーが付けられてダイジェスト版の見本しか置いていないのに対して,18禁コーナーのアダルトコミックは一冊丸々立ち読みし放題の見本が置いてあり,実写物と比べるとその表現はより残虐で何でもありというものでした。少女マンガ風の絵なのにやたらバストを強調していたり,グロい性器の描写もさることながら,痴漢やレイプ,娘や妹への近親姦,生徒を犯す教師など,モラル的にタブーとされるストーリーも多く,あたかも被害者が性的虐待を黙って受け入れ,ついにはされて喜んでいるかのような心理描写で描かれており,加害男性側に犯罪へのハードルを下げるための都合のよい学習をさせてしまうものではないかと懸念しました。

最後に入った店は,入口付近は一見雑貨屋かと思うほどタレントのブロマイドやグッズを売っていてごちゃごちゃしているのですが,奥や階上はしっかりポルノ専門店となっていて,人妻物,外人物,痴漢物,レイプ物,鬼畜物などジャンル別に天井までびっしりのDVDが並んでいました。子ども物としては,貧乳の大人女性が小学生に扮して父に犯されているストーリー物もありましたが,先ほど見たジュニアアイドル専門店にあったのと同様に男児の水着,下着姿,少女の制服,水着,レオタード姿のパッケージに混ざって,いかにも素人が撮影したものをコピーして商品化したと思わしき簡易なケースに入っただけの商品もあり,内容が確認できないだけに危険な香りがしました。

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