ECPAT台湾のラウンドテーブルに参加してきました


ECPAT日本ユース発表

ECPAT日本ユースの発表


ECPAT台湾ユースの発表

ECPAT台湾ユースの発表

8月16日~19日、エクパット台湾とのラウンドテーブルに、日本から6名が参加してきました(東京4名、関西2名)。現在、台湾も日本も子どもに対する性的搾取の問題クローズドアップしています。その理由のひとつにインターネットの爆発的な普及によって現行法が機能していない問題があります。

1日目は台湾と日本の子どもと若者の商業的性搾取の現状と政府の取り組みについて報告を行いました。台湾では人身売買と売買春は法律で禁止されています。しかし、地方自治体によっては性の売買が認可されている地域が5個所ほど存在しています。子どもや若者たちが性的搾取の被害にあう事例としては、先月、出会い系サイト上で知り合った若者の女性を殺害するという事件が紹介されました。

現在、性風俗産業は性的な搾取によって莫大な利益を産む一方で、性的に搾取され被害を受ける子どもや若者が多くいます。エクパット台湾では、性的に搾取され被害を受けた子どもたちや若者たち助けることを目的としています。わたしたちは業者や買う側を罰するべきであり、売る側を罰したり社会秩序によって差別されることに反対しています。性の売買は正当な労働として考えるべきではありません。人の体を商品として提供することは、もし、性の売買が正当な労働として認められるのであれば、子どもたちに対して「あなた自身の性を売ることができますよ」と言えますか!?。ということがトピックにあがりました。

台湾も日本と同じような問題が社会問題化していることを学びました。そして、エクパット台湾ユースとエクパット日本ユースが相互にファシリテーターを務めて、子どもと若者の商業的性搾取の要因について、グループに分かれて議論を行いました。

会議2日目

会議2日目

ハイリスク・エリアの視察

ハイリスク・エリアの視察

 2日目は、朝から台北のマイクロソフトに伺いました。台湾のマイクロソフトでは、企業の社会的責任において、Child Online Safety Program を実施しています。子どもたちが安全にマイクロソフト製品を利用できる仕組みについて学びました。
 昼からは、エクパット日本ユースがファシリテーターを務めて、昨日の振り返りを行いました。次にエクパット台湾のOnline Safety Projectの概要について、政府やIT業界の取り組みについて学びました。

 そして、ユース参加におけるエクパットの今後の戦略や展開について2つのグループに分かれて議論を行い、議論の結果をグループで発表してシェアしました。

夜は、台湾のハイリスク・エリアを視察して、台湾における性風俗産業の現状について勉強しました。

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