第6回ユース集会・運営会を行いました


12月27日(月)に 第6回ユース集会と運営会を行いました。
先日の第5回ECPATユース集会でユース主導の学びの会を発足し、今回のテーマは「障がいを持つ女性と性産業の関係」を考えました。

これまでのユース集会を通じ、子ども買春、児童ポルノ制作や販売、人身取引は恒常的かつ世界中至る所で行われている活動だと考えます。それらの活動が例え倫理的、法的に「罰」であるとしても、インターネットをはじめ様々な手段によって需要を満たす行為が行われていることにECPATの活動の重要性と難しさを覚えます。

加えて私たちユースはこれらの課題に対して、どのような反応や行動をとることが出来るのだろうかという大きな疑問を抱きます。それと同時に、その疑問に向き合うことは決して一筋縄ではいかないとも考えます。なぜなら、これら課題が持つ困難さの一つに、私を含め多くの人にとって「非日常の問題」であると感じる、自分自身は被害者にも加害者にもならない/なっていないという「根拠ない確信」若しくはそれら課題が存在することは「仕方がない」という考えがどこか頭や心の隅に存在しているなと思うからです。そのような困難に挑戦していくには、学びの会の様なグループで、自分と他者の知識を共有する、照らし合わせる、見つめなおす過程がとても重要ではないでしょうか。学びの会を通じて、一歩ずつ課題を取り巻く現状を認識し、先に述べた疑問に対してどのように実践できるかアイディアを出しあい、刺激を与え合う機会を持っていきたいと思います。

そして、ポラリスの講演会に参加し、添付した資料を読んだ時、「婦人保護施設の利用者の約2割の女性が知的障害を抱えており、売春防止法のもと入所し、施設で暮らしている」という内容に衝撃を受けました。これまで私の中で性産業で被害に合う人の定義を「女性」や「こども」という枠でしか認識していなかったので、詳しく知りたいと感じました。また、今月18日(土)にポラリスという団体も「暴力の連鎖をとめる~希望をつなぐ婦人保護施設の現場から~」というテーマで講演会を行うこともあり、連動して知識を増やせたらないいな、という期待も込め、上記のテーマを選びました。

性産業で被害を受ける人は「女児/男児」「こども」「成人女性」というカテゴリーだけでなく、障がいの有無や多様なセクシャリティーなど様々な分類の視点から捉える事が必要なのではないでしょうか。性産業の被害者とは誰なのか、被害者はどのにいるのか、などディスカッションしながら考えていきたいと思っています。

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