ネットカフェ:234店に是正指導 県警、全316店立ち入り調査 /愛知


インターネットカフェや漫画喫茶の営業者に適正な営業を促して犯罪を防止しようと、県警保安課が初めて実施した県内の全316店に対する立ち入り調査の結果が21日、公表された。内部を見通すことが難しい個室ブースの設置や客席の照明が暗いことなどが風営法違反(無許可営業)に当たるとして、234店が口頭で是正指導を受けた。
県警は7月1日~8月12日に立ち入り調査し、個室ブースの仕切り板の高さを低くして外から見えるようにしたり、客席の照明を明るくすることなどを指導した。改善しないまま今後も営業を続ける場合は、県公安委員会の風俗営業許可を得る必要があるが、同法は深夜営業を認めていないため、現在のような24時間営業はできなくなる。県警は、10月末までに改善されない場合は再度の立ち入りをし、風営法に違反する営業を続けていた場合は行政処分などをする方針。指示に従わない店は営業停止や同法違反での摘発も検討するとしている。
県警によると、全国で昨年1年間に、ネットカフェなどでの強制わいせつや児童買春などの性犯罪が21件発生。県内では1月下旬、名古屋市中区の漫画喫茶で20代の女性が使っていたブースに私立大学生の男(21)が押し入って乱暴する事件が起きた。【高木香奈】

毎日新聞2011年10月22日朝刊

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