<17歳少女変死>東大阪のラブホテルから男逃走
26日午後10時40分ごろ、東大阪市足代北1のラブホテルの208号室で、「17歳の女性の様子がおかしい」と男性から119番通報があった。府警布施署によると、女性は心肺停止状態で室内に倒れており、少女とみられる。病院に搬送されたが間もなく死亡した。少女の首には圧迫されたような痕があり、府警は殺人事件とみて捜査を始めた。
布施署によると、通報者の男性は女性の知人で、女性と一緒にホテルに入ったとみられる別の男は逃走したという。また、午後8時20分ごろ、このラブホテルで「ドアをたたく不審な男がいる」との通報があり、府警は関連を調べている。ホテルから身長約165センチで緑色の帽子をかぶった男が出ていくのが目撃されており、府警は行方を追っている。
現場は近鉄布施駅の北約400メートル。現場近くの女性は「(事件のあった)ホテルには明るいうちから少女がよく出入りしていたので心配していた。いつか事件が起こると思っていた」と話した。
毎日新聞2011年10月28日