児童ポルノ:ネット上に公開、1曹を懲戒処分--海自舞鶴総監部 /京都
海上自衛隊舞鶴地方総監部は13日、児童ポルノ画像をインターネット上に公開したとして、護衛艦「あさぎり」乗員の荒井秀夫1等海曹(40)を同日付で停職15日とする懲戒処分を発表した。1等海曹は14日付で依願退職する。
総監部などによると、1等海曹は昨年9月、女子中学生とみられるポルノ画像4枚を、インターネットのファイル共有ソフト「Cabos(カボス)」を使って不特定多数の人が見られる状態にしたとされる。滋賀県警が今年4月に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑で書類送検。大津簡裁は4月27日付で罰金40万円の略式命令を出し、1等海曹はすでに納付したという。【岡崎英遠】
毎日新聞 9月14日朝刊