児童ポルノ容疑で元校長逮捕=フィリピンで買春、撮影-神奈川県警

時事ドットコム

2015年4月8日

フィリピンで少女とのみだらな行為を撮影したとして、神奈川県警少年捜査課と大船署は8日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、横浜市立中学の元校長高島雄平容疑者(64)=同市金沢区富岡西=を逮捕した。「思い出を記録として残しておくためだった」と容疑を認めているという。

同課によると、高島容疑者は1988年から3年間、仕事でフィリピンに派遣されていた。県警に対し「この時期に現地の女性を初めて買春した」と説明、その後65回同国に渡航していた。県警が昨年2月に容疑者宅などを家宅捜索したところ、居室から約400冊のアルバムと、延べ約1万2000人以上の少女や成人女性の裸の写真などが見つかったという。

同容疑者は「約1割が18歳未満の少女だった」と述べ、15万枚近くあった写真は女性ごとに番号を振って整理していた。
県警は、警察庁から同容疑者に関する情報提供を受け捜査を開始。刑法の国外犯の規定を適用した。
逮捕容疑は昨年1月1日ごろ、フィリピン・マニラ市内のホテルの客室で、13~14歳ぐらいの少女とのみだらな行為をデジタルカメラで撮影し、画像のデータを保存した疑い。(2015/04/08-13:41)

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