小学教諭、競技場のトイレ盗撮「仕事のストレス発散で」
7月に和歌山市内の競技場の男子トイレで少年を盗撮したとして逮捕され、8月に和歌山県迷惑防止条例違反で起訴された同市立小教諭の被告(26)について、県教育委員会は18日、懲戒免職にした。県教委の調査に、被告は「仕事でのストレスを発散させるためにやった」と話しているという。県教委は「教職員の不祥事撲滅を徹底し、県民の信頼回復に向け、全力で取り組む」としている。 被告は、昨年11月にも県内の宿泊施設の脱衣所で着替えていた男子児童をスマートフォンで動画撮影したとして、今年8月に、和歌山西署に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(盗撮製造)容疑で再逮捕された。