SNSで知り合い、児童買春の疑い 山梨県職員を逮捕
長野県警は13日、山梨県職員の関谷秀昭容疑者(54)=同県山梨市三ケ所=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。軽井沢署などによると、関谷容疑者は8月下旬、長野県御代田町のラブホテルで、県内に住む10代の女子生徒が18歳未満と知りながら、現金を渡してみだらな行為をした疑いがある。SNSで知り合ったといい、県警が2人の投稿を見つけて発覚した。逮捕を受け県は13日、記者会見を開いた。関谷容疑者は地域創生・人口対策課の総括課長補佐を務め二拠点居住推進事業を担当、8月下旬に4日間の夏季休暇を取得していたという。有泉公彦課長は「勤務態度は真面目だった」と話し「新型コロナウイルスで苦労している県民もいる中、申し訳ない」と謝罪した。