SNSで知り合った女子高生に現金渡し買春…市立小教諭を懲戒免職
鹿児島県教育委員会は9日、1月に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕され、その後処分保留となっている鹿屋市立野里小教諭(37)を懲戒免職とした。県教委によると、教諭は昨年8月、県内の宿泊施設でSNSを通じて知り合った女子高生に現金を渡して買春した。県教委の聞き取りに対し「女性と関係を持ちたかった」と話しているという。また、県教委は大島地区の県立学校の男性事務主任(33)を減給6か月の懲戒処分とした。男性は別の中学校に勤務していた2019年から20年にかけ、業者に備品などの修理名目の虚偽請求書を作成させ、予算額を超えて発注してしまった学校の消耗品代を穴埋めするなどした。