中学生誘拐の中学教諭、女子高生買春でも逮捕 警視庁

3/2産経新聞

会員制交流サイト(SNS)で知り合った女子中学生をホテルに連れ込んだなどとして、未成年者誘拐容疑で逮捕された中学教諭の男が、女子高生にもみだらな行為をしていた疑いが強まり、警視庁は1日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で男を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。男の携帯には履歴を削除した証拠隠滅の形跡があり、SNSを利用し少女らと連絡を取っていたとみて調べる。再逮捕された男は、東京都中野区立中で理科を担当していた船山恭宏(やすひろ)容疑者(43)=練馬区南大泉。再逮捕容疑は昨年8月下旬から今年1月下旬までの間、複数回にわたり茨城県土浦市内のホテルで女子高生(17)が18歳未満と知りながら現金を渡し、みだらな行為をしたとしている。2人はSNSを通じて知り合ったとみられる。船山容疑者は、SNSに「家出したい」と書き込んだ女子中学生を都内のホテルに連れ込んだなどとして竹の塚署に2月、未成年者誘拐容疑で逮捕された。女子中学生には「泊まるところのお金を出してあげるよ」などとメッセージを送って誘い出していたとみられるという。「あわよくばと思った」などと、わいせつ目的を示唆。その後の捜査で実際にみだらな行為をしていた疑いもあることも判明し、未成年者誘拐と都青少年健全育成条例違反の罪で起訴されていた。

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