児童ポルノ被害1320人 中・高校生8割、警察庁まとめ

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全国の警察が2020年に摘発した児童ポルノ事件は2757件(前年比302件減)で、特定できた18歳未満の被害児童は1320人(239人減)だったことが11日、警察庁の統計で分かった。うち約8割は中学生と高校生。511人(38.7%)は、だましたり脅したりして裸の写真を送らせる「自画撮り」の被害に遭っていた。警察庁によると、1320人は女子が1164人で男子が156人。高校生が598人(45.3%)、中学生が464人(35.2%)で、中・高校生で80.5%を占めた。小学生は184人(13.9%)、未就学児は27人(2.0%)だった。

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