6万5千円渡し17歳にみだらな行為の疑い 組織的な児童買春か、逮捕者は17人に
名古屋市中村区のホテルで、当時17歳の少女に現金6万5000円を手渡しみだらな行為をしたとして、48歳の会社員の男が逮捕されました。組織的な児童買春事件とみられています。児童買春の疑いで逮捕されたのは、愛知県春日井市の運送会社社員、土田耕治容疑者(48)です。警察によりますと、土田容疑者は去年8月、名古屋市中村区のホテルで、18歳未満と知りながら当時17歳の少女に現金6万5000円を手渡し、みだらな行為をした疑いがもたれています。警察の調べに対し、土田容疑者は「心当たりがあります」と容疑を認めています。土田容疑者は、インスタグラムに投稿された援助交際をほのめかす書き込みを見てダイレクトメッセージを送るなどして少女と知り合ったということです。ただ、少女の投稿を実際に書き込んだのは、別の事件で去年8月に逮捕された派遣型風俗店経営の28歳の男らとみられ、この男らのあっせんで少女は土田容疑者と落ち合ったとみられています。警察は、一連の事件で、これまでに派遣型風俗店経営の男ら男女4人と土田容疑者を含め客の男13人を逮捕していて、組織的な児童買春事件とみて全容解明を進めています。