１７歳女子高生に現金５０万円渡す約束、みだらな行為撮影の元小学校教諭に有罪判決
女子高校生に現金を渡す約束をしてみだらな行為をするなどしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反に問われた新潟市立早通小学校元教諭の男（５９）（懲戒免職）に対し、新潟地裁は２０日、懲役１年、執行猶予３年（求刑・懲役１年）の判決を言い渡した。西田祥平裁判官は「未成年者の判断能力の未熟さにつけ込み、言葉巧みに欲望を満たした」とし、「小学校教諭でありながら犯行に及んだことは厳しい非難に値する」と述べた。判決によると、男は昨年８月１９日、県内の女子高生（当時１７歳）に上半身を露出させてスマートフォンで写真を撮影・送信させ、同２２日には新潟市中央区のホテルで現金５０万円を渡す約束をしてみだらな行為をし、ビデオカメラで撮影。撮影した静止画３点と動画７点をハードディスクに保存した。
