「内申点を加算」とだまし女子生徒10人の着替え盗撮、元中学教諭に執行猶予付き判決

11/05 読売新聞

千葉県内の中学校で教え子の着替えを盗撮したとして、準強制わいせつ罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反などに問われた公立中学校元教諭の男(懲戒免職)に対し、千葉地裁は4日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役3年6月)の判決を言い渡した。公判は被害者の特定を避けるためとして、匿名で審理された。判決によると、男は昨年7~12月、複数回にわたって女子生徒計10人に対し、「制服の採寸に協力すれば内申点が加算される」「水着の写真を送ればお金がもらえる」などと言って着替えさせ、その様子をカメラで盗撮するなどした。片岡理知裁判官は「(生徒が)あらがえないうそを用いて犯行に及んでおり、非難の程度は高い」と述べた。

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