男子高校生のわいせつ画像約100枚送信した疑い 佐賀市職員を逮捕
男子高校生のわいせつな画像を約100枚送ったとして、福岡県警は24日、佐賀市職員糸山ゆう容疑者（31）=佐賀市兵庫南2丁目=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反（児童ポルノ提供）容疑で逮捕し、発表した。「男の子との性行為の様子を写した画像データを送ったことは間違いない」と容疑を認めているという。西署によると、糸山容疑者は昨年12月31日午後10時20分ごろ、福岡市内の男子高校生（当時16）とのみだらな行為や、男子高校生に女性用の下着を身につけさせた姿を写した児童ポルノの画像データ約100枚を、高校生のスマートフォンに送信した疑いがある。 2人はツイッターで知り合い、昨年12月30日に福岡市内のホテルで会ったという。署は今後、糸山容疑者について児童買春・児童ポルノ禁止法違反（児童ポルノ製造）や県青少年健全育成条例違反（淫行）容疑でも捜査する方針。 佐賀市によると、糸山容疑者は市財政課の主事として勤務。池田一善・市総務部長は「市民の信頼を大きく損なうこととなり誠に申し訳ない。厳正に対処したい」とコメントした。
