逮捕の26歳巡査を懲戒免職 少年へのわいせつ容疑 大阪府警
大阪府警は14日、男子中高生にわいせつな行為をしたなどとして逮捕、起訴された寝屋川署地域課の巡査、白倉捺己被告(26)を懲戒免職処分とした。同日までに、別の男子中学生に対する児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で追送検した。 府警監察室によると、大学時代に少年への性的興味を持ち始め、これまで数十人と同様の行為をしたと供述しているという。 白倉被告は、中学生と高校生の男子生徒にそれぞれわいせつな行為をした上、スマートフォンで動画撮影したとして、同法違反などの容疑で9月に2度逮捕、起訴された。田畑修治・府警監察室長の話 捜査結果を踏まえて、厳正に処分した。今後、職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めていく。