【国際ECPAT 声明】各国首脳、児童買春ならびに児童ポルノによる子どもの性搾取根絶を確約


12038546_10153900362770348_9080521030651682812_n【2015年9月23日】 

国際ECPATは、国連持続可能な開発サミットにの開催にあたり、下記の声明を発表いたしました。 

「国連持続可能な開発サミット」のためニューヨークに集まった各国首脳は今日、持続可能な開発目標(SDGs)を発表し、「ポスト2015持続可能な開発目標」に向けスタートを切りました。

これにより世界のリーダーは、この問題に対する最大限の関与をもって、子どもが最も脆弱である時に保護していくこととなります。この持続可能な開発目標(SDGs)には、「2025年までに、強制労働の根絶ならびに現代の奴隷制と人身売買を終わらせ、また、児童による最悪の形態の児童労働の禁止及び撤廃を確保するため、(中略)迅速かつ効果的な措置を講じること」(目標8.7)との約束事項も含まれます。国際労働機構(ILO)条約の第182号は、児童労働の最悪の労働形態には、児童の売買と取引、ならびに児童買春や児童ポルノを制作する目的で子どもを使用し、斡旋し、提供することが含まれているとしています。

このたびの各国首脳による積極的関与表明を、すべての国と地域の子どもたちにとって勝利であると考える国際エクパットは歓迎します。国際エクパット事務局長ドロシー・ロッツガは、「もしも私たちが、2025年までに児童買春と児童ポルノによる子どもの商業的性搾取を根絶するとの決意表明を真に現実のものとするというのであれば、この日を決意と行動に向けた新しい時代への第一歩にしなければなりません。」と述べています。

これまで20年間、子どもの商業的性的搾取に反対する計3回の世界会議を開催してこの問題と不断に取り組んできたエクパットとしては、今回の飛躍的進展を心からお祝いするものです。

原文はこちらよりご覧いただけます。

(日本語訳 ECPAT/ストップ子ども買春の会)

 

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