緊急院内集会・記者会見:子どもの人身取引を止める!~今こそ需要の根絶と真の被害者救済を~

2025年11月20日に実施された緊急院内集会・記者会見に、当団体の斎藤恵子共同代表が登壇いたしました。動画は、こちらのリンクからご覧ください。

〔緊急院内集会・記者会見〕

子どもの人身取引を止める!~今こそ需要の根絶と真の被害者救済を~

《日時》2025年11月20日(木) 11:00~12:00 《会場》参議院 議員会館 講堂

《参加費》無料(要・申込)

タイ人の12歳の少女が母親に連れて来られ、東京の個室マッサージ店で1カ月間、性的サービスを強要されていた「人身取引」事件が発覚しました。

 なぜこんな酷いことが起きたのか? 

 これは例外的な事件なのか? 

 それとも氷山の一角なのか?

20年以上にわたり国内の人身取引(=人身売買)問題に取り組み、政府や国会に対策を求めてきた人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)が、今日本で起きている人身取引の実態をお伝えし、その撲滅のために何が必要なのか、緊急提言を行います。ぜひご参加ください。

《登壇者と発表内容》

「66人は氷山の一角/需要根絶のための加害者処罰の強化」

吉田容子(JNATIP 共同代表/弁護士(京都・市民共同法律事務所)/ジェンダー法学会 理事)

「相談支援の現場から」

岡 恵(NPO法人ぱっぷす 理事/社会福祉士)

「子どもの脆弱性につけいる性搾取」

秦地浩未(一般社団法人ゾエ・ジャパン リージョナルディレクター)

「海外における子ども買春防止に向けて」

斎藤恵子(ECPAT/ストップ子ども買春の会 共同代表/(公財)日本キリスト教婦人矯風会 幹事)

《コメンテイター》

齋藤百合子(大東文化大学 特任教授/一般社団法人Colabo 理事)     

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