児童ポルノ禁止法改正に向けて緊急要望書の配布を行いました
空がとても綺麗でした
ロビング中
2011年8月に民主党から国会に提出された児童買春・児童ポルノ禁止法の改正案は、児童ポルノの単純所持の処罰を見送るばかりか、2009年3月に民主党から提出された改正案より大幅に後退したものとなっているために、ECPAT/ストップ子ども買春の会は、11月25日に民主党の衆議院議員に対し、緊急要望書の配布と説明を行いました。児童ポルノは性虐待、性搾取の証拠であり、存在そのものが子どもへの重大な人権侵害です。単純所持を処罰化しなければ、証拠として現存する大量の児童ポルノに関して何ら手立てを講じることができません。顔をさらされたまま児童ポルノの被写体とされた子どもたちの人権侵害は、放置されたままになっています。