安心協・児童ポルノ対策作業部会に参加しました
12月27日に、安心ネットづくり促進協議会が行われ、ECPATもメンバーの一員として参加しました。具体的な内容は、今年度のISP技術者SWGの活動、ブロッキングリスト作成管理のありかた、啓発用ビデオの報告が行われました。法整備のありかたの議論では、通信の秘密の侵害するのではないかという懸念ついては、正当防衛や緊急避難という考え方で回避することが可能ではないかという意見がありました。
現在、ネットのニュースを見ると毎日のようにインターネットを使って子どもたちが性的に搾取されています。通信の秘密や表現の自由は大切な基本的人権のひとつですが、ECPAT/STOPでは、子どもたちの権利を擁護し被害を無くすという観点から、一刻も早く、子どちの性的搾取が行われないインターネット環境の整備の実現を強く要望したいと思います。